ジャック・ゴー・ランタン

雑記を書きつつ、精神的に弱い人や、不器用な人の支えになれるようなブログを目指しています。

転職時に言われた「ここで逃げたらどこに行っても同じ」は本当だったのか転職後1年で語ってみる

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青竹(@aozora31101)です

 

よく仕事を辞めようかと同僚や上司に伝えると言われることの多い「ここで逃げたらどこに行っても同じだ」という言葉。

 

実際、僕も仕事を辞めるときに上司や管理職などから何度もその言葉を言われた訳です。

 

以前にも似たような記事は書きました

 

www.jack-go-rantan.com

 

転職して1年経ちましたので、その時逃げて転職した僕は本当に同じ結果になったのか改めて今日は書いていきます。

 

僕が転職した理由

僕は当時、未経験ながらも友人のツテで広告代理店にデザイナーとして勤めることになりました。

 

勤めていた期間は4年で、デザインのデの字も分からない状態からデザインに必要なスキルを必死に勉強したり、大企業のクライアントと関わって親切な先輩デザイナーの元で必死に毎日デザインを製作していました。

 

そんな日々の中、付き合っていた彼女の妊娠が発覚し、その時の給料ではどう無理してもやっていけなくなりました(給料10万円代後半で残業代&ボーナスは一切なし)

 

妊娠が発覚してからも給料を上げてもらう為に、毎日サービス残業2〜3時間や休日出勤までして何とかもっとスキルアップしようかとしたのですが、一向に期待程のスキルを得られる事もなく、当時信頼していたリーダーのいるチームからも引き剥がされて、新チームのリーダーは部下の事を全く見ていないような人でした。

 

そんな中で経済的にも精神的にも追い詰められ、デザインも伸びることが無かったのですっかり気持ちが折られて僕は転職を決意する事になりました。

 

「石の上にも三年」という嘘。

ここでよく聞く言葉が「石の上にも三年」という言葉。

 

どんなに辛い目にあっても3年間耐えれば、きっと花開くからそれまではじっと耐えるべき。

 

この言葉の意味する通り、僕は3年どころか4年間耐え続けました。

 

「きっと今に花開く…」

「ここまで来たんだから、もう少し耐えたら報われるはずだ…」

 

毎日そんな思いで働きながら、始業直前から終わりの時間を逆算して、じっと耐え続けるような日々が続きました。

 

当たり前ですが、こんな消極的な精神や心構えで数年居たとしても報われる事はなく、ただただ日々自分の心が苦しくなっていくような時間でした。

 

デザイン自体は嫌いではありませんでした、でもそれは見る側としての好きであって作る側として好きでは無かったという事に4年間かけて僕は気付きました。

 

石の上に4年間居た結果、僕の心はそれこそ石のようにガチガチになり、デザインや上司も怖くなりプログラミングでキーボードを打っている音にすら恐怖を感じるようになっていました。

 

生きるためにブラック企業から逃げる

 

そんな精神状態である日、バキッと僕の中で何かが折れて「もう転職するしかない」という状態まで来ていました。

 

給料10万円代で残業代もボーナスも無く、仕事がなくても先輩が帰るまでは会社に居なくてはいけない体育会系の風習や、それぞれのチームが静かにいがみ合うような社内の空気。そんな全てにもう耐えられなくなりました。

 

もう手段を選ばなくなった僕は、仕事中に転職サイトを探したり、風邪や用事と嘘をついて午前中に他社に面接に行ったりなど会社の忠義も全て捨てて生きるために逃げようとしてました。

 

その生活が2〜3ヶ月ほど続き、自分の希望の職種でボーナスも残業代も出て今より給料の上がる会社を見つけることが出来ました。

 

退職を上司に伝える

 

転職先も見つけたので、上司を呼び出し退職の意思を伝えました。

 

上司は退職を軽く引き止めましたが、僕の意思も固い事を把握した上司は退職を了承してくれました。

 

それから言われた言葉が「どこの会社も同じで、ここで逃げても次も同じ事で悩む。全ての悩みは自己責任だ」という言葉。

 

その言葉自体は確かに同意出来る部分もありました。

 

外にばかり原因を求めて、自分の中で省みる部分は無かったかと考えないと何も成長しないと思います。

 

ただ僕が引っ掛かったのは「どこの会社に行っても同じ」という言葉でした。

 

国内にはおよそ170万の会社があるそうです。

 

その全てが意味のないサービス残業や、体育会系な会社なのか?という疑問でした。

 

転職して1年経ち、本当に「どこの会社も同じ」だったのか?

 

転職して1年経った結果、「どこの会社も同じ」と言われた僕の率直な感想は、

 

どこの会社に行っても同じではない。

 

です。

 

基本給も上がるわ、残業代&ボーナスも出るようになるわ、体育会系の精神論もなくなり、人間同士の仲の良さもあったり、仕事もやりがいがあるなど改善される事ばかりでした。

 

結果から言えば僕の転職は「逃げ」にはなると思いますが、あのまま前の企業に居ればもっと精神を病み最悪の決断をしていた可能性もあります。

 

なので逃げて正解だったと今では思っています。

 

ブラック企業で働き続けると「生きる為に働く」から「働くために生きている」にすり替わっています。

 

そして社内でしか通用しない「社会の常識」を教え込まれて、心を病んで体を壊し最悪の決断をする人達も居ます。

 

そんな「明日が来なければいいのに」と考えてる人達に伝えたいのは生きる為に逃げることは何も悪いことではないという事。

 

会社の人間が「甘えた事を言うな」や「ここで逃げる奴はどこに行っても逃げる」や「それが社会だ」など仮初めの社会正義を振りかざしてくる事もあります。

 

でも断言して良いですけど、それであなたの心が病んだり体を壊したとしてもその上司は一切責任を持ってくれません。

 

あなたが苦痛に耐え続けたとしても1年後には存在すら忘れられてる可能性大です。

 

石の上にも三年という言葉は嘘です。

ただ苦痛に耐え続けるだけで、状況が好転するのを待ち続けても何も変わりません。

 

もし辛ければ逃げてもいいし、自分自身が休む事を許可してあげてください。

 

たまたまこの21世紀に生きることになって、

たまたま日本で人間として生きる事になったあなたの人生。

 

月並みな言葉ですけど、一度しか無い人生で自分の幸せの形を考えず、苦痛だけに耐え続ける事は絶対に無いと思います。

 

あなたが務めているのがブラック企業で毎日が苦しいなら生きる為に転職を考えてみてください。

 

今は退職代行サービスなどもありますから数万円払えば会社の人間と会話をする事もなく辞めることが可能です。

 

僕はニート期間もあり、27歳までフリーターで、偏差値の低い高卒で、月並みなデザイン能力しか無かったですけれど必死に転職活動しまくった結果、何とか普通に生きれる会社に移れました。

 

だから今ブラック企業で苦しんでいるあなたも全力で逃げようとすればきっと自分に合った会社が見つかります。

 

この文章を読んでて毎日が辛い人が自分に合った会社や生き方が出来ればいいなと願ってます。

 

青竹(@aozora31101)でした。